画像処理の目的と技術名称/キーワードの関係まとめ

OpenCVとかで技術名称を探せるように、目的と技術名称やキーワードが対応した一覧を目指して書き連ねていく.

とりあえず書き下したので、今度綺麗に整形します.

一旦DeepLearning関連はなしで書いていますが、それも含めたいですね.

・白黒にしたい
→「二値化(Binarization)」
      ・濃淡つけて白黒にしたい
  →「ディザリング」
  ・賢く白黒にしたい
  →「大津の方法」
・画像で境界線を強調したい
 →「エッジ抽出(Edge Detection)」
  →「キャニーのエッジ抽出」
  →「微分フィルタ」Sobelフィルタ, ラプラスフィルタ
・画像を領域で分けたい
→「領域分割/セグメンテーション(Segmentation)/SemanticSegmentation」
      →適当にヒントを与えて領域分割
    →「GraphCut」「SNAKE法」
・画像をもっと綺麗に
 画像にあるノイズを除去する
 →「ノイズ除去(Noise Reduction)」
 画像をのっぺりさせる、ぼかしたい
 →「スムージング(Smoothing)」(メディアンフィルタMedianFilter, 平滑化フィルタ, 平均化フィルタ)
・画像を小さくしたい
 →「トリミング(Triming)」
 →「リサイズ(Resize)」
・画像から角っこを見つけたい 
    →「コーナー検出(Corder Detection)」
・画像から線を見つけたい
    →「線検出」「ハフ変換(Hough)」
・画像からある形状を見つけたい
    →「円検出」「ハフ変換」
・画像から顔を見つけたい
 → 「顔検出(FaceDetection」「HOG」
・画像から塊を見つけたい
     →「ブロブ検出(Blob Detection)」「ラベリング(Labeling)」
・複数画像から移動方向を出したい
 →「オプティカルフロー(Optical Flow)」
・画像から画像を見つけたい
    →「テンプレートマッチング(Template Matching)」「正規化相関」
・画像から人間が注目する箇所を見つけたい
 →「サリエンシマップ(Saliency Map)」
・画像から骨格を抽出したい
 →「細線化」「Skeletonization」
・画像を画素間で補間する(回転時、拡大時など)
 →「バイリニア補間(Bilinear補間)」「NearestNeighbor補間」
・画像に表現を加える
    →「AR(Argumented Reality)」
・複数画像から距離を求める
 →「ステレオ(ステレオ画像, Stereo Image)」「エピポーラ幾何」
・画像を行列で二次元画像内の変換をする(傾き、回転、伸縮等)
 →「アフィン変換(Affine変換)」
・画像を3次元空間内での変換をする(奥行きのある回転、傾き等)
 →「射影変換」
・画像の変化した箇所を検出する
 →「背景差分」
・動画の中で特定の物体をおいかけたい
   →「物体追跡(Object Tracking)」
・そのほかの処理
 ・小さな領域や小さな穴を消す
 →「オープニング」「クロージング」 (膨張、縮小)
 ・明るさの差が目立つようにする
 →「コントラストの変換」「トーンカーブ」
 ・領域を包み込む領域を作る
 →「凸包」
 ・RGB3色を1色にする
 →「グレー化」

 

 

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