GithubのPullRequestの送り方を簡単にめもっておく.
全体のPullRequestの流れ
- まず作業したいリポジトリをForkしてくる(作業したいレポジトリのページに行ってForkボタンを押す)
- 自分のアカウントにコピーされた(Forkされた)レポジトリができるので、その中でなんらか変更を加えてコミット
- Githubのページを開いて、「PullRequest」ボタンを押してリクエスト
これが一番シンプルな流れだと思う.
これから説明する全体像はこう
PullRequestの流れ詳細
1.の過程は特に変更なし.ちょっと作業するのは2.以降.
Forkするときは以下のボタンを押す.
終わったらこんな感じ
自分のレポジトリのページからForkしたものをCloneする.以下のUSERNAMEとREPONAMEはそれぞれ自分のユーザ名と使いたいレポジトリ名になるはず.
git clone https://github.com/USERNAME/REPONAME.git
(上の例なら git clone https://github.com/UrusuLambda/fetch.git )
2. 変更を加えてコミット
まず変更を加えるときに自分の作業したいブランチが正しいか確認. 以下のコマンドでどんなbranchがあって今どこかわかる.
git branch –all
他のブランチに変えたいなら以下. BRANCH_NAMEは適宜移動したい先のブランチの名前にしてください.
git checkout BRANCH_NAME
正しいVerまたはブランチにいることが確認できたら、そこで新しいBranchを切る(やらなくてもいいが複数の作業が混じらないように)
git checkout -b NEW_BRANCH_NAME
作業に関係するような適切な名前をNEW_BRANCH_NAMEとしてつけておけば、あとでBranchを変えても作業内容を思い出せる.
そこまでやったら、なんらかの作業をローカルでコミットして(以下のコマンドはあくまで例)
それを自分のレポジトリの新しいブランチ名(NEW_BRANCH_NAME)にpushする.
このpushされても変わるのは自分のレポジトリです.まだPullRequestはされません.
(CHANGED_FILENAMEは変更したファイル名を書いてください. COMMIT_MESSAGEには変更の内容について書いてください.)
git add CHANGED_FILENAME
git commit -m “COMMIT_MESSAGE”
git push origin NEW_BRANCH_NAME
3. PullRequestボタンを押す
上の作業が終わってWebページを開くと以下のようにPull Requestのしないの?って提案が出てきます.今回新しいブランチ名をxxxにしていたので、xxxのPullRequest出さないの?って出ています.
それを押します.
そうすると次のようにPullRequest編集画面になります.
どこからForkしてきたかはわかっているので、どのレポジトリに対してPull Requestするかは基本勝手に決まります.
Requestを出す先のレポジトリの適切なブランチを選択していることを確認したら、Create PullRequestボタンを押して、Pull Requestを送信します.
ここで他の人にも見えるようになって、その大元のリポジトリのPullRequest一覧に表示されることになります.
他の人にも公開される状態なので練習で間違ってコミットしないようにしましょう.
PullRequestが出たらそのPullRequestの中でマージするかや修正をお願いされてそれを繰り返し行ったのちに、最後は(大方の場合)マージされます.
PullRequestのたびに、ローカルのブランチが増えていくので、
終わったら消していいと思います.
