ml5.jsを使ったYoloのサンプルページ作ってみた.

yolodetector.png

https://urusulambda.github.io/products/ml5-yolo/index.html

ml5.jsの実力をただの感触として試してみたかったので、実装されていたYOLOを試しせるガワページを作ってみた.

ちょっと触ってみた感想としては

  • デフォルト設定はノイズが出ないようにだいぶ調整してある
  • tieとかbottleとかが頻繁に誤反応しやすい
  • 人の精度もそこそこ.取れない姿勢とかは特にはないけど、若干閾値を緩くした方がいい
  • なんでこれが取れないんだろうというのがポツポツでる
  • もちろん識別速度は1sかからない
  • 枠がずれることがややある

多分実用的ではない気がする… まぁアプリケーションによるとは思いますが.

 

上記ガワページの使い方

基本的な使い方

  1. 画像を選択
  2. 検出を押す

以上. そしたら、Yoloが見つけたきた部分画像とそれに対する検出結果が表示されます.

また、画像上にも枠が重畳表示されます.

パラメータ調整

ml5.jsでは3つのパラメータが用意されていたので、どれも調整できるようにした.

1. 重なり具合の大きいものを除去する閾値(IOUThreshold)
小さくすると重なったものがなくなります.

2. 領域の自信のないものを除去する閾値(filterBoxesThreshold)

大きくすると自信のあるものだけになります.
3. 見つけた物体が何か自信がないものを除去する閾値(classProbThreshold)
大きくすると自信のあるものだけになります.
適宜調整してみてください.
2を大きくすると結果がぐちゃぐちゃになってしまいます.

 

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