https://wiki.debian.org/NetworkConfiguration#Defining_the_.28DNS.29_Nameservers
を真面目に読んでみようと思う.もう古い仕組みなのだろうけれど…
16.04で動いているようなシステムとかまだ触ることがあるので…
/etc/resolv.confは様々なDNSのリゾルバライブラリ, libcのライブラリから参照される最も基本的な設定ファイルです.(多くの場合、シンボリックリンクになっています)
このファイルは以下の3通りの動的な設定方法が優先される可能性がある.
- resolvconf(ソフトウェア)によるもの
- network-manager(ソフトウェア)によるもの
- DHCPクライアント
確かに一番簡単なのは/etc/resolv.confをいじることですが、上記のようなソフトウェアで設定が上書きされることがあります.そのため、複雑な動的なケースに向いているresolvconfを使うのが無難. 一方で簡単な設定をするにはあまりにやりすぎな仕組みになっています(簡単でも使いますが…)
resolvconf(ソフトウェア)がインストールされているときは/etc/resolv.confの内容が書き換えられるので、/etc/resolv.confを直接編集して調整しようとしないでください.
もし編集しても問題ない場合はこの/etc/resolv.confには
namserver xxx.xxx.xxx.xxx
のようにしてDNSのipアドレスを記入してそれらをDNSサーバとしてみてもらうようにします.
複数のプログラムによってDNSを書き換えたい時には、resolvconfをインストールして、そういった設定を作ります.通常の複数DNSを書きたいだけなら/etc/resov.confの直編集でよさそうです.
もしresolvconf(ソフトウェア)もインストールした上で静的なipアドレスを書きたいなら/etc/network/interfacesにdns-nameserversを記入してください.
NetworkMangerの設定は dhclient.confなどで設定されたDNS情報や/etc/resolv.confで設定されたDNS情報を上書きします.
そんなところ…