この前の休日、仕事の都合で平日が休みになったので裁判の傍聴行こうと
ふと思い立ち、初めて行ってきた !
東京にもいくつかの裁判所があるみたいで、
事前情報によれば、民事裁判は結構ちまちました話であまりドラマでみられるようなやりとりはないと聞いていて、家庭裁判所的なものもどうも面白くないと聞いていた.
なので東京地方裁判所に行ってきました!
なんか物騒な看板が多いですが…
東京地方裁判所の内部は写真撮影禁止のためなにも乗せられてません….
東京地方裁判所は駅からすぐ近くにあってアクセスが簡単!
用意するもの
なし
なーんにもいりません.
持ち物チェックがありますので、むしろ余計なものを持っていかない方がいい.
お昼ご飯
地下一階に食堂とかファミマとかすき家?だっけかなあります!
私はみたい傍聴まで時間があったので、食堂でカツカレー頼んで食べてました!
食堂はこんな感じ
カツカレーだいたい700~800円くらいだった気がする.
味は大学で食べられるようなものとだいたい同じ.
傍聴する裁判を決める
システムは非常に大学の講義に似ている.
違うのはその日のカリキュラムがその日その日で異なることぐらい.
まずエントランスを入ると受付があってその横にその日傍聴できる裁判のリストがみられる電子パネルが設置されている(8台ほど).エントランスの反対側にもあるので、混んでいるときは反対に回った方がいい.
見れる情報は、部屋、時間、被告名前、容疑、裁判種類.
部屋と時間容疑とかをメモっておけば、あとで融通を利かせて出たいものに出れる.
おそらく多くの人は刑事裁判を見るかと思います.
傍聴する裁判を決めたらあとは時間になるまで裁判の部屋の外で待って(早く入れる部屋もある)時間になったら中に入り、裁判長の合図で挨拶して、あとは自由.
裁判の部屋にその日のスケジュールが(講義のように)貼られているので、ちゃんと確認できます.
出てみた感想
出てみた感想を書きなぐっておきます笑
裁判の様子
思っていた以上に裁判ってぐだぐだで適当な場面が多い.
- 裁判官、検察、弁護士でうまく話が噛み合ってなかったり
- 弁護士がそもそも遅刻してきたり
- 弁護士が提出した資料に指摘が多くて全く本題に入らなかったり
個人的に和んだのは、次回会うスケジュールを裁判中に決めていたこと.(当たり前だけど)
友人に次会う時の約束してるみたいな感じで不思議な感触.
それぞれ自分のスケジュール帳開いて次にいつにするか決めてる笑
こうGoogleカレンダーまで行くとあれだけど、お互いに見えるカレンダーみたいなのがあれば
簡単に決まるのに.
ドラマで見るような検事側と弁護側の駆け引きがみれたのは一つだけ.
それ以外はすごくだらだらしたやりとり.だるそうな事務手続きに近いやりとり.
だからドラマとかをみてそういう展開を望むなら選んでみた方がいい.
基本的にどの裁判も傍聴席がいっぱいになることは少なかった.
ただ、性犯罪の裁判は始まる前の時間からすでに廊下に列ができていて(2列も)
どういうことなんだ…って感じ.
今回ドラマっぽい形になっていたやつでは証人喚問が行われていてまさに自分がドラマでみたことあるような展開だった.検事側も結構えげつない質問を投げかけていて、
肉体関係があったかどうかに関するような質問をしていた… 裁判こわ… 最初に嘘はつかない誓約しているしあの場合、答えたくない人は黙っていればいいんだろうか.
傍聴している人たち
みなさん、ソロできている人が多いですね.真面目に聞いている人は、メモとか(たぶん前回の裁判にも出てたり)取りながらずっと書きつつ聞きつつをやっている.
学生っぽい人たちも結構いる.彼らの傍聴態度はまちまちで聞いているだけ、メモをとっている.
出入りが激しいとか.
服装はみんな普通の私服.硬い服装できている人はまずいなかった.
うるさくはせずにみんな座っている.立ち見は禁止なのでできないと外に出ないといけない.
部屋に入る時
裁判の様子、席の様子を確認するためかどの部屋にも覗き口がある.
そこから覗いて中に入れるかどうかを確認して入る.
ドアは少し音がでるものもあるので慎重に…
一応原則として出入りはよくないようだが、やはり出入りする人は多い.
授業のコマを切るように最初の5分くらい出たらすぐに変えて別の方に行く人もいる>
だから開始数分は人の出入りが結構ある.
あと裁判と裁判の合間が曖昧なものもあって、結局いつ入っていいかわからないものもある.
なので途中から私は何も気にせず入るようにした.(もちろん迷惑にならないように)
そんな感じ
まぁ初めてだったからみてみるべき裁判とかよくわからず…
ただお金は電車賃だけだし、また時間ができたら行ってみるのも良さそう.