1日で宇都宮の周辺の洞窟を二つ回ろうと思った.
日光なんて死ぬほど行っている気がするので今回はパス.
今回回ろうと思ったのは、大谷石で有名な採掘場である「大谷資料館」とあの中学受験や歴史の授業でおなじみ、田中正造の「足尾銅山」の二つ。
(それと餃子笑)
大谷資料館はあんまり頻度はないけど、宇都宮駅からのバスで比較的簡単に20~30分で行ける.
一方で足尾銅山の方は、日光駅からバスで50分…. 本数は少ない.
そもそも日光駅への電車も本数は少ない….汗
これがなかなかに大変.
結局1日一杯使って足尾銅山と大谷資料館の二つに行ってきた.
大谷資料館
これはかっこいい.一回行くといいと思う.日本中旅行したけど、
採掘場でこの形で見れるのはなかなかない.結構興奮する.
栃木県はとっととこの資料館とかいうクソダサ名称を破棄して、もっと
わかりやすい元大谷石大採掘場とかにした方がよいと思うけどな…
バス停から大谷資料館の中までは5分から10分もあればつく.
帰りのバス停も同じ感じ.
中はひんやりしていて夏でも12度. 冬は5度くらいになる.
あまりに涼しいかっこしていると風邪引くので要注意
大谷資料館の中では見れるところが幾らかあるけど、写真撮るのが楽しい感じの場所かな.
当時の切削方法とかがところどころコラムとして書かれているのでそれらを見ながら感じるところ.
中はライトこそあるけれどそこそこくらいので要注意.
足元がすごい滑りやすいってことはないですが、気をつけたいところ.
中の壁のいたるところにどんなアーティストがライブやったとか
結婚式やってますとかこんな映画の撮影に使いましたとか、結構どうでもいい情報が書かれています笑
岩の切り出し方とか手でやってた時代とか自動になった時代とかが岩肌から読み取れるのも面白い.
1時間もあれば十分全部見れる.大きいけど入れるところは限られているし、同じようなところも多いので、バスは1時間後ぐらいを考えればいいと思う.
足尾銅山
さて次は足尾銅山.
どうやらこの時期の三連休ではどうも日光にお参りに来る人が多いらしく、通常5分で抜けられる道で50分ほどかかるらしいというまさかの状態.
日光東照宮の前を抜けると渋滞が抜けるがそこまでが本当に大変…
発車時刻は変わらなかったですが、到着時間は40分遅れるという….
でもそもそも2時間に一本くらいしかないので、それでも次まで1時間20分ほどの時間があるのでご安心.結論から言えば全くもって時間余ります.
バスの中ではなぜかサービスで周りの解説をしてくれた.
日本最古の水力発電、日本最古の鉄橋、日本最古の…等々
一時期は山が公害のせいか禿山になっていたらしいが今では緑が生い茂っている.
バスで1時間20分乗ったあとついに足尾銅山の入口にやってきた.
ここでトロッコの乗車券というか足尾銅山の中に入るためのチケットを購入.
このトロッコに乗って足尾銅山の奥深くまで行けるのか!
って思ってたけど
実際は歩いて数分のところまでゆっくりトロッコで走るだけ笑
まぁちょっと面白いからいいけど、あまり意味ない笑
行きはトロッコ、帰りは歩きです笑
トロッコで中に入ると先に1200km続いているという坑道が檻の向こうに見えます.
そのあとは、坑道っぽい道をひたすら歩いて出口に向かいます.
20~30分くらい、模型を見ながらどんな銅山だったかや特徴があったかについて
の解説が見れます.
出口のところではそのまとめがあるので、どういう風に掘り出すかについて
全体のシステムを見ることが見れます
あとはどういう風にして精製するかとかについても解説.
外に出ると江戸時代の小銭の作成についてまとめている小さな資料館もある
足尾と書かれている小銭もあったんですね.
ちょっと面白い資料館.
結局この中では、足尾銅山鉱毒事件については一切触れられていない気がする笑
それで知って見にきている人が多いと思うのだけど.
以外と人がいて驚いたけど、みなさん自分の車できているみたいっすね.
最後にもちっと餃子
本当はみんみんだかめんめんだかに行くつもりだったけど
駅前に行列ができていたので行ってみました.
2時間も並んでたのでそんなに美味しいのかと思ったら
別に普通の餃子.
まぁちょっと柔らかくて特殊かなって思ったけど、
全く2時間並ぶ価値ないので要注意.