3月早々丹沢大山に日の出を見に行ってきた。
朝4時半頃から上り始めて、日の出に神社、更に時間をかけて7時半ぐらいに山頂という形で登り進めた。
結論から言えば比較的登りやすい割りに景色はかなりよい。上のほうまでそこまで登りにくいところはないので安心して上れる。一部ぬかるみや凍結箇所がある部分だけ要注意だがそんなにも多くはない。頂上は寒いので防寒には力を入れておいたほうがよい。
アクセス
小田急線でいけるが日の出を見る時間には間に合わない。だから日の出を山から見たいのなら車で行く他ないと思われる。車で行った場合は市営駐車場がケーブルカーの手前、こま参道の手前にあるのでそこに止める。一回1000円。まぁ何時間止めても1000円なら許すかってところ。
まずは神社まで登る
さて、山を登り始める。登山口までが遠い。登山口は神社から始まるのだが、こま参道が終わって男坂と女坂の分かれ道を越えて合流したさきにその神社がある。確かに女坂には街灯があって比較的整備された階段が多いのだが、30分ほどではあるものの結構きつい。特に夜は足元が覚束ないのに街灯がないので、男坂を登らない方がよい。普通に危ないです。
女坂でも上り始めるとそんな楽ではない。少し時間的には遠回りになるが、休憩しながら進む必要がある。ほとんど階段になっている。夜歩いていて気がついたが鹿とかが森の中を歩いているので注意してみてみると面白いかも。ヘッドライトは街灯があるのでそんなにいらないけど、あったほうが心強いし、動物見つけるときには便利で楽しめる要素にはなりうる。
手すりもあるところも多く、まぁここら辺は登りやすい。
神社で朝日
神社で日の出を見る時間になったので、そこで待機。空が段々オレンジ色になってきて明るくなり始める。綺麗だ。江ノ島も見えるし、神奈川の広い範囲が一望できる。それが神社から見えるのがなんかいい。(説明できない笑
ある程度時間経ってみるものがなくなったら頂上を目指して登る。
頂上を目指す
登山口しょっぱな急階段だけど、ここだけだから安心してほしい。ここからは階段もあまりなくなってきて登山っぽい登山。ただ急な勾配はあまりなく、大きな段差が数箇所あるのみ。まだ寒い時期だからか霜柱がいろいろなところに立っていて踏むと音がシャキッってなって気持ちいい。虫も少ないので鬱陶しい思いもすることなく登山。すがすがしい天気に恵まれたので登りやすいし、本当に登山日和になってきた。
頂上に着くと店が一つ(もちろん時間的に開いていない)。そこからは神社よりも更に広く一望できて、また富士山も見れる。ちょっと霧っぽくなってしまったのではっきりは撮れていないがかなり広い視野を楽しめた。風が冷たいので着込まないと寒いです。。。
下山
駐車場のトイレの手前には靴を洗うブラシがあるらしい。駐車場の管理人の方に教えていただいた。
下山したときには登り始める人も多く、神社近辺の店も下山時にはもう動いていた。無料のあったかい麦茶を配ってお客さんを呼び込むなど商魂逞しいがまぁ今回は作戦に乗ってお茶を頂きつつ、豆腐アイスをほおばった。(あまりバニラとの違いはない?
おわりに
やはりよくセールスポイントであるアクセスの良さからか登山客は多い。そこまで登りにくいところも少なく、神社まではケーブルカーもあるので難易度は低い登山。ただ山頂まで行くケーブルカーはないので神社からは1時間半ほど山道を歩くことにはなるけど、登山なので少しは登らないと。見晴らしも良く、風もほどほど。総括すれば気持ちよい登山ができたと思います。