Amazonでレビューほぼ5つ星の中華製品の最近の作戦に感心した

未だにAmazonではレビューの改竄に近いような戦いが広げられているみたいだ.

これまでは中国国内でレビューを書き込む専門の会社があったようだが、どうもAmazonの仕様変更などで難しくなった?のだろうか…?

「日本に住む人のレビュー」といったような対策が効いたのか、
今回新しい作戦を見ることができた

先日、Amazonのセールか何かで買い物を検討していたところ、買うものがないなぁと思いながら、彷徨ってたところ、ちょうどスマホ、タブレットホルダーが欲しくなっていたことを思い出した.

特段何てことはなく、Amazonで「スマホ ホルダー」で調べてみる.

そうしたら、思わず笑ってしまった.

なんだこの「スマホ ホルダー」ごときに大量に星5をつけている人たちは笑

絶対怪しい笑

見なくてもわかる…

絶対レビューに金がかかっているに違いない

普通にいい商品でもせいぜい星4ぐらいだ.

あまりに露骨すぎて笑ってしまった

でも本当に、本当に、スマホのホルダーの星5が逆に気になってしまう…

絶対罠だ… でもちょっと気になってしまう…

レビューなんてほとんどの人は書かないし、ましてや「スマホ ホルダー」の「よかったレビュー」で星5なんて絶対にありえない

人間不満があったときの行動力はすごいが、良い体験にはなかなか動かないものだからこそ、全く理解できないレビューになっている.

まぁね、しょうがない.

興味を持たされてしまった.

その時点で負けである.

もう負けてんだから、パチモン買ったって負けは変わらない.

どのレビュアーも日本在住になっているみたいだし、、、

どうやってるんだろう…

で、届いたんですよ

答え合わせ

レビュアーはもちろん買収されていた.

スマホ ホルダーには下記の二つ折りの紙が添付されていた.

「早い者勝ち」のレビュー星5を記載してのプレゼント企画

(もらえなさそう)

上記のAかBの商品がもらえるとのこと.

ピューを書くともらえるそう.

こんなレビューさえ誤魔化す会社で、「早いもの勝ち」のプレゼント企画やっているなんて信用ならないのはわかるはずなのに、
多くの人はどうもこの企画を信じてやっているみたいだ…

早い者勝ちってようは、もらえなかったのは遅かったからかって納得させるための仕組み.
今回先着何名とすら書かれていない. やる気あるのか…

方法は上記のようだ. lineのフォローまでさせるなんてすごいな. あるかもわからないプレゼント企画で

商品の写真か動画をとって

星5のレビューを書かせて

lineをフォロー

までさせるという…

それを信じた人数があの1000人なんだろうな

確認したら、やっぱり笑. でも早い者勝ちだからあちらはどうとでも言い訳できる.

賢くできている. コストをほぼかけずに(二つ折りの紙)レビュー星5を稼げる. どんどん売れる. 何も頑張らなくていいのだから…

いい勉強だった.

やはりAmazonのレビューは今日も信用ならない.

タイトルに「令和二年最新改良版」って書いてあるのも
そういう製品にしかついていないので要注意ですね

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