胃カメラ大腸カメラを受けてきたので記録(マグコロール/クリアスルー)

今回、腹回りの不調があったため、胃カメラと大腸カメラを両方一気に検査することとなった.

おそらく機能性ディスペプシアであろうということで、懸念は少ないし、血液検査の結果から考えても、胃や大腸に問題はなさそう.
問題はなさそうだが、見落としがあると危ないのでということで、検査.

検査までの流れ

検査は金曜日.

そこから逆算して火曜日から、少しずつ食事制限に入った.
当然、胃腸が弱っていたので、そもそも食事制限みたいなものだったが、
野菜など胃腸で解けずに残るものを全てやめた.

火曜日

朝は納豆ご飯のみ
昼はうどん . ねぎは食べないようにして慎重に食事.
夜は牛丼. ただし、肉とごはんのみ.

ちゃんと食べてはいるので、お腹は特段空かない.

水曜日

昨日と大体同じ. 夜ご飯も肉のみの料理.

木曜日

事前に渡されていたクリアスルー(ネット通販でも買える)という食事セット.
これが少なすぎて、一日中はらぺこ.

夜9次以降食事禁止と言われていたのでそれまでになんとか食べなくては…
となって、食べても大丈夫そうなものを探して、食べた.

・ウイダー in ゼリー
・アイス(ただのバニラ)
・プリン(トッピングなし)

ゴマが入っているものや、アイスによっては食物繊維が入っているらしいので、かなり慎重に食べ物を選択. こっそりめっちゃ食べたけど、 結局翌日問題になることはなかった.

チョコやおかき関係はやや不安だったので、パス. 飲み物は頑張って抑えて、水飲みに.

検査当日は食事禁止なので、これくらいしないと腹減りすぎて死ぬかと…

最後に軽い下剤を服用して、睡眠

検査当日

朝から何も食わず、ひたすら下剤マグコロール1.8Lを飲み干す作業.
10分ほどで200mlを飲み続ける1時間半.
味がスポーツ飲料なので、助かる. 非常に飲みやすいので、特段きついことはない. 仕事を休めない人は、飲みながら仕事していると言っていたが、正直仕事にならない気がする… (飲むのが忙しい)

初めこそ大して、変化がなかったが30分後あたりから少しずつ手洗いへ.
最後の方は確かにやや頻度が上がった感じ.

それでも全体では6,7回であっさり終了(終了という感覚はないが…).

病院行く途中に催すのではないかと思っていたが、次第に治ってきてそこまで懸念なかった.

検査開始

いざ病院へいくと、大腸検査用の服に着替えることになった.
大腸検査用のパンツもあって、それに着替えて待機.

胃袋の泡を抑えるという液体をコップいっぱい飲み干し(これはおいしくない.どろっとした白濁液)、
麻酔をするようの針を差して、また待機.

そしていよいよ検査開始.

まず口に胃カメラ用にカメラを入れるために拡張する器具?を挿入される.
ちょっとだけ苦しいが、そこまでではない.

その後、ベッドの横向きになり、「では麻酔入りまーす」と言われ、
自分はなんか緊張からか全くなかったのでねm…

zzz

と思ったら、すでに検査が終わっていた.
検査も終わって小さなポリープも取り終わっていた様子.(いつの間に…)

自然に目が覚めたが、まだぼんやりする感じ.
フワフワした足取りで休憩室へ.
眠くはないが、ややぼんやりが続く.

麻酔のおかげで何一つ痛みを感じずに外にでてこれた.

仕組みが分かっていない麻酔でも使い方は十分に分かっているというのはさすが人類.

あとは採取した細胞などを検査期間に送って結果を待つだけ.

後日

画像の結果とともに、採取した細胞(胃と大腸)両方問題ないことがわかった.
炎症を起こしていたが、特に問題のないタイプのポリープで、胃癌や大腸癌の可能性はない.

これで安心できたのか、次第に痛みがなくなった.

胃が痛くで病気であることに気を病んで、さらに胃を痛めていたのかもしれない…

「胃カメラやったら治った」なんて適当なことは言えないが、
やはり証拠があるとかなり安心感がある.

胃や大腸の炎症は、原因がわからないらしいので、立ち悪いですね…

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