初心者用逆引きBashコマンド群(Ubuntu)

有名どころのコマンドを逆引きできる形にして使うものをまとめた。ubuntu (linux)を想定

順次増やしていきたい。一覧としてまとめたので、より詳細はググる必要ありです。

これだけ知っていればだいぶ生きていけると思われるコマンドを用意した。

コマンドを知らない人、Linuxコマンド入門者、初心者にもいいと思うのでどうぞ。知らないとそもそもググれないですからね。。。


ファイル関連のコマンド

★ファイルの中身を表示

cat : ファイル全体の中身を表示

tail:ファイルの末尾を表示

head :ファイルの先頭を表示

less : viewerを開く

more: viewerを開く

vi : エディタで開く.編集も可能

★ファイルの権限を変更する

chmod : ファイルの権限を変更

★ファイルを作る

touch : touch xxx でxxxという名前の空ファイルを作成

dd : サイズを指定してファイルを作成

★ファイルを削除する

rm:ファイルを削除する.ディレクトリも可能

★ファイルの更新日時を変更する

touch : touch xxxでxxxが存在すれば更新日時を更新

★ファイル名でパソコン全体から検索

locate : locate xxxで存在するパスを検索. (updatedbが事前に必要)

★ファイルの多くの情報で絞り込みながらファイルを見つける

find : ファイル名や日時、ファイル種類等で絞り込み検索

★特定の文字列を含むファイルを見つける

grep : 特定の文字列を含むファイルを見つける

★シンボリックリンクを作成する

ln : シンボリックリンクを作成

★ファイルの情報を表示

wc : 行数、単語数、バイト数を表示

★ファイルの中身の編集

sed: 正規表現に則って文字列を痴漢

★ファイル名を変更する

mv : ファイル名を変更する


ディレクトリ関連のコマンド

★ディレクトリ間を移動

cd : 定番. (cd – とすると一つ前のディレクトリに戻る)

push : push XXXでXXXに移動しつつ元いた場所をスタックに積む(保存しておく)

pop : pushで保存したディレクトリに戻る.

★ディレクトリ監視

inotify : ファイルが作成、ファイルが削除、内容更新などでイベントを監視できる.

★ディレクトリ表示

ls : ディレクトリ内の中身を表示

tree : ディレクトリを木構造で表示

★ディレクトリの容量を確認

du:各ディレクトリの使用量を確認

df: ディスク全体の容量を確認

★ディレクトリ/ファイルを移動

mv : ディレクトリまたはファイルを移動


ターミナルに関連したコマンド

★ターミナルを終了

exit : ターミナルを終了

★ターミナルの表示をクリア

clear : ターミナルの表示をクリア

★ターミナルを初期化

reset : ターミナルを初期化する(文字化けを解消する等)

★ターミナルの中でセッションを保つターミナルを開く

tmux : 複数画面や複数タブが可能。ターミナルを閉じてもセッションを維持

byobu : 上記と同系統

screen : 上記と同系統

★ターミナルからフォルダを開く

nautilus : nautilus . でカレントディレクトリを開く

★標準入力を標準出力とファイルにの両方に書き出す

tee : 上記通り


コマンド/プロセスに関連したコマンド

★コマンド履歴

history : 履歴を確認できる。 ! + (履歴番号)で履歴番号のコマンドを実行(ex. !100

★コマンドを履歴から

Ctrl + R

★コマンドを停止/中断

Ctrl + C : コマンドを停止

Ctrl + Z : コマンドを中断

kill : プロセス番号を指定してプロセスを停止/中断する. 暴走したコマンド等で使用

★ジョブの一覧を表示

jobs : ジョブの一覧を表示

★ジョブを再開

bg : 中断していたジョブを再開

★プロセス番号一覧を表示

ps : プロセス番号一覧を表示

★コマンドを単語補完

Tab : 入力中にTabを押すと候補が表示または補完される。

★コマンドを定期的に実行する

watch : 秒数も指定できるので、繰り返し表示していたいときなどにwatch ls

crontab : システムで設定できる定期実行するcronの設定を行うコマンド

★Bashスクリプトを読み込む

source  : bashスクリプトを読み込む

★パッケージをインストールする(プログラム)

dpkg : 基本的に使わないがもっともベースなパッケージインストールコマンド

apt-get : より高級なコマンド

aptitude : さらに高級なコマンド

★コマンドがあるディレクトリを表示する

which  :  コマンドがあるパスを表示

type : コマンドの他の情報も表示

★環境変数を設定/表示する

env : 環境変数の一覧を表示する

export : 環境変数を表示/設定する

ネットワーク関連のコマンド

★ネットワーク環境の情報を表示

ifconfig : 上記の通り

★ネットワークの状態を確認する

ping : もっとも基本的なネットワークの状態を確認

★指定したURLからコンテンツをダウンロードしてくる

wget : お手軽にダウンロード

curl : プロトコルの対応多数

★遠隔のマシンにファイルをコピーする

scp : コピーするコマンドとして使用可能

sftp : 対話形式でファイルの移動等が可能

★遠隔のマシンに接続する

ssh: あまりにも有名


その他の目的のコマンド

★画像を簡易に編集する.

convert : (imagemagickをインストール) 画像を変換/トリミング

★画像の情報を表示する

identify :(imagemagickをインストール) ファイルの情報を表示する. 画像の種類とか

★Ubuntuのバージョンを確認する

lsb_release : OSの情報を取得

★USBデバイスの情報を表示する

lsusb :  USBの状態を表示する

★ルートディレクトリの場所を変更する

chroot : ルートディレクトリの場所を変更

★ディスクをマウントする

mount : 外部ディスクをシステムにマウントする

★ルートユーザになる

su : ルートユーザになる

★シンボルを確認する

nm : 対象のプログラムのシンボルを一覧表示

★行単位で並び替える

sort : 行単位で並び替える

★ホスト名を確認する

hostname : ホスト名を確認する

★プログラムが依存しているライブラリを表示する

ldd : プログラムが依存しているライブラリを表示する

★パッケージの依存などを表示する

pkg-config : パッケージの依存などを表示する

 

おわりに

基本的なコマンドはかけたはず。。。使い方はそれぞれググるしかないけど、これだけ知っていればだいぶ困らないと思う。

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