WordPress.comからAWSのインストールWordPressに引っ越す

意外とスムーズにいけた今回のWordPress引っ越し.
サイト引っ越し費用にかかったその単体だけではだいたい1600円(旧ドメインから新ドメインへの転送) + 1200円(新規ドメイン登録料).
今回の引っ越しでWordpress.comからAmazon Web Service上への引っ越しで必要だったのは下記の対応.(urusulambda.wordpress.com→urusulambda.comへの引っ越し)

  1. [新規WordPress準備]:AWSで WordPressのインストール済みイメージでEC2を起動
  2. [新規WordPress準備]:AWSで新しいドメイン取得(usurulambda.com)しEC2に割り当て
  3. [新規WordPress準備]:上記でWebサーバー立ち上げておく
  4. [新規WordPress準備]:プラグインのインストール/デザインの選択
  5. [旧投稿移行]:WordPress.com(urusulambda.wordpress.com)で今までの投稿をエクスポート.
  6. [旧投稿移行]:上記エクスポートしたものを新しい Webサーバでインポート
  7. [ドメイン転送]:urusulambda.wordpress.comからurusulambda.comに転送するように旧WordPressで設定. 1600円かかる
  8. [Google検索対応]: Google Search Consoleでドメインを変更した旨を報告.
  9. [Google Adsense]: 「Site Kit」のプラグインをWordPressに導入する
  10. [Google Adsense]: の審査を提出

こんな感じ.
これでブログにGoogle Adsenseを張りつつ新しいAWSに移行できた.

細かくメモしておく

まず1のAWSのEC2準備

https://aws.amazon.com/jp/getting-started/tutorials/launch-a-wordpress-website/

に書いてある通りに進めれば基本問題なし.
WordPress用のイメージが初めから用意されているので、追加でインストール等はプラグインだけ.他には特に何もしなくても自動起動.超便利

2の新ドメインの取得

これは、AWSでのRoute53での作業にすぎない.
自分の欲しいドメインを登録しておく. あとでGoogle Adsenseのサーバ管理者の確認でも使う可能性あり(TEXTを登録するだけだけど)

3.立ち上げ

手順に乗っていれば自ずと立ち上がる.
調子悪ければ再起動してみるといいかも

4. プラグインのインストールとデザインの選択

ここでやる必要はMustではない.
ただ、変に失敗するとプラグインのインストールとかうまくいかないくて再度準備しなおしとかになってしまうときに、この後の作業をもう一度行いたくはない
ので、とりあえずちゃんと動くことを確認するところまではしておいた方がよい.
JetPackのPluginやSite Kitをインストールとかしておけば、スマホでもサイトが簡単に確認できたりGoogle関連のものが全てちゃんとリンクしたり何かとよい.

5.旧WordPress.comからの投稿のエクスポート

新サーバーをいよいよ稼働できる状態になったら、旧サイトから過去投稿内容を全て移動させる.
WordPress.comには内容をエクスポートさせるやつがあるので、それを使うといい. 画像は一旦ここではエクスポートされないが、後でインポートするときに自動で引っ張ってきてくれる.
エクスポートはエラーにはならなかったが、インポートは度々失敗した.(何度も繰り返して最終的に通した)

6.新WordPressで投稿のインポート

先ほどエクスポートしたものを今度はインポートする.
urusulambdaweb.wordpress.2020-02-16.003.xml みたいなものが出力されているのでこれを選択してインポートさせる.

これがかなりの確率で失敗する.
どうも画像を引っ張ったりするのに時間がかかるみたい.
エラーも確認したけど明示的なものはなかった.エラーは500 Internal Server Error.
ただ、Post数を確認すると確かに微増している.何回もやっているうちにエラーなく終わることができるみたいなので、今期よくやってみてください.
投稿サイズは40MBで特に問題なく感じていたのですが…

7.wordpress.comでドメイン転送設定

いよいよ投稿も移動できたら旧サイトは用済みになります.

1600円/per yearで転送量にお金がかかりますが、
これを設定することで、昔のサイトにきた人も新しいサイトに知らずに誘導することができます.
なのでこれは必ず払って設定したほうがよいはず.

「ドメイン」の設定で新しいドメインを設定します.

以後アクセスしようとしても転送されるので明示的に下記のようにアクセスする必要があります. アスタリスクのところは旧アドレス.
https://wordpress.com/stats/day/****

8. Google Search Consoleに変更を伝える

上記の転送設定ができたらGoogle Search Consoleで転送をGoogleに教えることができます.これまでの実績を引きついでくれるはず.

下記のサイトで新しいドメインを登録したのちに、
TXTレコードをRoute 53に登録することでサーバが認証されるはず.
サーバが認証されたらリダイレクトされていること(6,7の作業)をGoogleが確認してドメインが変更されたことを認識してくれます.

https://search.google.com/search-console?

9.Site Kitのプラグインの設定

おそらくWordPressの必須プラグインSiteKit.
これを設定します.

  • Google Analytics
  • Google Adsense
  • Google Search Console

が超簡単に結びつくようになって、
AdSenseとかは審査さえ通ればすぐにサイトに広告が乗るので絶対使った方がいい.

10. Google Adsenseの申請を提出

必要な設定が終えたら Adsenseの申請ができるはず.
手順通りやっていればこれも通る.
Adsenseのページで審査が通らなくてもできる設定はしておく.
これでこちらができることは何もない.

蛇足

今までの感じからすると月にかかるWordPressの運営費はだいたい1200円ぐらいになるかな…?

気になるのはどうもAWSに移行してからWorPressが重い.
トップページやタグページなどが特に重く、各投稿は軽い…?
不思議な状況

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