MacのiMovieでは画像または動画を2つまでしか同時に表示できない.
つまり同時に流せる動画は2つまで.
こんな感じ

なので、面倒臭いが工夫が必要.以下は簡単だけで制限がきつい方法.
A,B,Cの動画があるとする.
A,Bの動画2つで一度動画を出力して、D動画を作り(A+B -> D),
C,Dの動画2つで動画を出力して欲しかった動画を作る(C+D->E)
これで出力できなくはない. ただ、これでなんとか出せても動画の比率や配置を自由にするのはこの方法でも難しい. もし自由に動画を置きたいなら、
黒画像 + A (ピクチャ・イン・ピクチャ) → X
X + B(ピクチャ・イン・ピクチャ) → Y
Y + C(ピクチャ・イン・ピクチャ) → Z
でやらないといけない.かなり手間.
動画を重ねる方法は4種類があるが同時に見せるのは2種類(グリーンスクリーン/ブルースクリーンはややこしいので省略)
- スプリット・スクリーン
- ピクチャ・イン・ピクチャ
スプリット・スクリーンとピクチャ・イン・ピクチャの違いは簡単
スピリット・スクリーンは単純に2分割(上下か左右か選べるが、3つ以上並べないたいなら左右)

これを行なった場合、比率は50%しか選べないので、次の動画を足し合わせるときは、どうやって載せるかは検討の必要あり.
ピクチャ・イン・ピクチャは動画のどこかに動画を表示できる.操作しない方の動画の大きさを変えること/移動することはできない.
一番初めは黒画像の背景と重ねて、そこから他の動画を重ねるようにしないといけない..

手順
ここではちゃんとした場合のやり方を載せておきます.
- 黒画像と1つの動画をピクチャ・イン・ピクチャでオーバーレイ


こんな感じになります.
2. 1.で作った動画を出力して、その動画と新しい動画を1.と同じようにオーバーレイします


これで、二つ目の動画も含めた動画を出力できるようになります.
3. 2.と全く同じ手順で3つ目を追加します.


4.これで完成
