Youtubeで自分の声をバレずに隠して声のある動画を作りたい場合には、
- 文字→声に変換(全く自分の使わない)
- 声→声に変換(自分の声を使って声を作る)
両方とも全く違う方法なので別のソフトを使う必要がある

文字→声に変換(全く自分の声を使わない場合)
この場合は、文字を読み上げて全く別の声にして読み上げます。技術的には「text2speech」といい、「読み上げ」と呼ぶことが一般的かと思います。
文字から声を作るので、先に文字を作る必要があります。
この方法なら声から自分がバレることはまずありません。口調や単語選びの特徴もあるかと思いますが、喋る時とはまた変わってくることも多いですし.
読み上げる文章/テキストを書く
この場合は、①キーボードで書く方法と②音声を文字にする方法の二つがとれます。①のように文字を打ってもいいですがかなり大変なので、②の自分の声から文字を作って、それを音声データに変えるのがおすすめ。
a. テキストをキーボードから入力
こちらは通常の方法です.
スマホでもPCでも読み上げる文章をかければ何でもOKです.
b. 音声からテキストに変換
Googleキーボード等で音声入力
そこそこの精度だけど、やや手直しが必要. スマホに向かって話す形で最近は入力できるものが多い. 話す量が多い時は手で打つよりも短い時間で用意することができる.
Googleのキーボード以外ではあまり無料の有名どころは聞かない.
文章/テキストから音声に変換
それではこちらが本質的な「読み上げ」になります.
Amazon Polly
そこそこの音声にしてくれる. 比較的自然な声.
無料な枠で結構いける.
以下は適当に作ったサンプルになります.
Softalk / Auestalk / ゆっくり
商用利用にはライセンスが購入が必要ですが、Youtubeに広告をつけない趣味の範囲ではよく使われるツールかと思います. かなり古いのを使えば無料で使えることもあるそうです.(要確認)
自分の声を使って別の声を作る場合
この場合は、自分の声の音声データを変換して別の声にします。
ただピッチをあげただけとかそういう変換方法では、元々のピッチの声かはわかりませんが基本的に元に戻すことはできます。そう言った変換しかしていない場合は声紋認証で簡単に確認はできますが、変換した声の他に元々の声のデータもないと確認はできないです.
ボイスチェンジャーを使う
しかないです. テレビで行われているような完全なボイスチェンジはできない認識でやりましょう.
iPhoneやAndroidアプリを使う
4つ5つ入れたが、どれも似たり寄ったり. 広告が出るタイミングが違うくらい.
Voxal Voice Changeを使う
どうもこれを入れるとスパムのように余計なアプリを入れられるらしいのですが、一方で機能性は低くないようです. 私は結局iPhoneで適当に落としたもので進めました.